全かつらと部分かつらの違い

ウィッグやかつらには、サイズによって２タイプあります。
頭部全体を覆うフル・ウィッグ（全かつら）タイプと、部分かつらです。

でも、ウィッグやかつらを使われたことのない方は、違い（どこまでが全かつらで、どこからが部分かつらかの境界線）が分かりにくいかもしれませんね。


今回は、全かつらと部分かつらの違いを分かりやすくご案内します。

それは、オートバイなどのヘルメット。

バイクのヘルメットは大きく分けて、２種類ありますよね。

頭部をすっぽり覆う安全性の高いフルフェイスタイプと、おしゃれな洋画などで見かける（ゴーグルなどが付いていたりもする）頭部の上半分を覆うハーフタイプ。

一言でいうと、フルフェイスのヘルメットが全かつら、ハーフヘルメットが部分かつらです。


フル・ウィッグ（全かつら）は、フルフェイスのヘルメットと同様、頭部全体をすっぽり覆うカタチです。
（採寸時には、えり足まで測ったりします）


部分かつらは、ハーフタイプのヘルメットのように、両耳の上のラインを結んだカタチ。

それより大きい（下に向かって長い）と、フル・ウィッグ（全かつら）扱いになります。


つまり、耳のラインが境界線。

どちらのタイプが適しているかは、お客さまのご希望や状況によって違いますので、ご自分で判断できないという場合は、スタイリストにご相談くださいね（＾＾）